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登録日:2012/01/27(金) 16 02 58 更新日:2023/04/19 Wed 00 32 51NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 三國無双 典論 剣 双刃剣 双剣 君主 子桓 我が君 文人 文帝 曹丕 無双シリーズ 皇帝 神奈延年 美形 長剣 魏 魏帝 曹子桓が天下を掴む様 しかと心に刻むがよい 名前 曹丕 字 子桓 諡号 文皇帝 一人称 私 身長 182cm 年齢 27歳 愛馬 芦毛 声優 神奈延年 甄姫の夫。曹叡の父。 乱世の奸雄の曹操の息子で魏の初代皇帝。 曹昂の弟で曹彰、曹植の兄。 8歳で巧みに文章を書き、11歳で従軍した。騎射や剣術を得意とした。幼い頃から父・曹操に従って戦い、曹操から多くのことを学び、魏王・曹操の地位を引き継ぐ。そして名実共に漢王朝の歴史に終止符を打ち、皇帝の座に着いた。宦官の昇進に上限をつけ、能力優先の人事を行うなど、名君と読んで差し支えない功績を残している。 また、詩をたしなみ、文学に秀でたため、「文帝」と呼ばれた。中国史上初の文学論評である『典論』の著者。 覇道を継ぐ運命を背負っている。次代を統べるに相応ふしい才気をもち、冷静に万事を見極め、己のあるがままに万事に対応することができる人物。合理主義・現実主義的な性格。しかし、育った環境と高い知性からか、ときとして冷酷な発言をしたり、人を見下す態度をとったりすることもある。 【能力値】 ●「真・三國無双4」 体力 E 無双 S 攻撃 D 防御 C 弓術 B 馬術 B 移動 B 体力と攻撃力以外は平均以上。騎射を得意としたことから、弓術と馬術も高い。無双は最高の能力値を誇る。双刃剣は前後に攻撃範囲が発生し、独自の攻撃範囲を持つ。 一部を除き、チャージ攻撃後に□を入力するとC1のものと同じ氷属性の球を発生させる。 また、エボリューション攻撃後に△を入力すると陰属性の球を発生させる。 ●「真・三國無双5Special」 体力 D 無双 A 攻撃 E 防御 B 移動 D 長剣を振るって戦う。リーチはさほどでもないが、薙ぎ払う攻撃が多く、全方位をカバーできる。 特殊技は「氷矢」や「速射」、「戦術指揮」を習得し、斉射による援護射撃で敵を凍結させ殲滅する。 ●「真・三國無双6」 体力 B 攻撃 C 力 30 防御 A 素早さ 40→80 「素早さ」武器を得意とし、「双剣」だけでなく「細剣」や「刀」、「弧刀」、「弓」なども扱える。 ●属性 氷属性を得意とすることが多い。 【シリーズの活躍】 ■真・三國無双4 NPC時は氷属性。 「官渡の戦い」から登場する。「赤壁の戦い」では、「連環の計」の危険性を即時に見抜いた。曹操の死後は、司馬懿を用いて自らの手で天下を統一し最盛期を築く。 OPにも登場する。 ■真・三國無双5 武器を「剣」に変更。 得意属性は氷属性。 孫権のコンパチモーション。 ■真・三國無双5Special 武器を「長剣」に一新。 得意属性は氷属性。 無双モードでは、魏の天下を築くも司馬懿が謀反、弟の曹植らと共に司馬懿を討伐した。許都で司馬懿を捕縛、処断しなかった。 史実と違い、曹植とは険悪ではなく友好的。 ■真・三國無双6 得意武器は「双剣」。 官渡の戦いのイベント「烏巣、炎上」では、細剣を装備している。 固有攻撃は氷を用いて攻撃する。 「赤壁の戦い」では、敗走する曹操を撤退させるために殿軍を務めた。 ■真・三國無双7 得意武器は「4」以来の「双刃剣」が復活。 一部モーションが変更されているが、「4」の時とほぼ同じ感覚で操作可能。 IFストーリーのEDで見せる穏やかな表情は必見。 ■無双OROCHI 「真・三國無双4」の仕様で参戦。 武器は「双刃剣」 技(テクニック)タイプ。 魏の章の主人公。 曹操が行方不明になり、魏が遠呂智に敗れたあとは遠呂智軍と同盟を結び、周囲を驚かせた。遠呂智軍に従っているが、曹操を慕うかつての部下達からは「裏切者」と言われても虎視眈々と反撃の機会をうかがい、曹魏復活の中心となった。 何故魏軍に所属していたのか一切不明な石田三成とは初期こそ同じ遠呂智軍内では似た者同士である故か腹の内を読み合ったり反発しあっていたが、同じ目的を持った同胞として互いを認め合い、次第に『奇妙な友情』が生まれ、以降のシリーズでも何かと一緒にいることが多い。(*1) 無双OROCHI 魔王再臨 武器は「双刃剣」 魏の章で加入。 甄姫と共に曹魏の留守を預かる。賤ヶ岳では、呉の協力を取り付けて太史慈を派遣している。小牧長久手では、曹操と共に平清盛を撃退した。 OPにも登場。政宗と孫市の銃弾を双刃剣で弾き返す。 ドラマチックモードでは甄姫を差し置いて何故か美女達に紛れて董卓に捕らわれており、嫁に救出されると言うヒロインの様な立ち位置に・・・。 ■無双OROCHI2 「真・三國無双6」の仕様で参戦。 武器は「双剣」。 速(スピード)タイプ。 魏の実働部隊として戦っており、妲己を守る討伐軍と対峙する。討伐軍に敗北後はその行動を認め、協力する。虎牢関では、妖蛇を迎え撃つなど活躍する。 【その他】 ■キャラクターソング。 歌唱力は、中の人効果でかなり上手い。ちゃんと曹丕が歌ってる様に聞こえる。 ■髪型がナンバリングが偶数(4、6、8)では腰より長い長髪、奇数(5、7)では短髪という傾向がある。 魏帝、万歳! 魏帝、万歳! \(^O^)/ \(^O^)/ 曹丕 「仲達よ、追記・修正の件、大義であった」} 甄姫 「我が君、これからは多忙な日々が続きますね」 曹丕 「無論だ。」 「私は新しい項目を作らねばならぬ」 「私は父とは違う。 私が作る項目もまた、 父とは違うであろう」 「だが、これだけは言える。 私がこれから立てる項目は、 曹孟徳が歩んできた項目の先にある」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 4のOPムービーでは趙雲主人公で彼はラスボスのような雰囲気を醸し出しているが、別に趙雲篇のラスボスという訳では無い -- 名無しさん (2022-05-14 15 08 48) 乱世の奸雄曹操の息子にして覇道を歩み初代魏帝になった人物故かナンバリング、外伝作品、OROCHIシリーズでは大抵主役級に優遇されている印象。 -- 名無しさん (2023-03-16 00 22 42) 名前 コメント
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登録日:2010/08/20 (金) 14 38 32 更新日:2024/04/25 Thu 18 04 30NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 ずぇ 三國無双 伯符 兄 君主 呉 孫家 孫策 小覇王 旋棍 槍 武将 河内孝博 無双シリーズ 真・三國無双 長男 よっしゃ! 孫伯符、行くぜ! 名前 孫策 字 伯符 諡号 長沙桓王 一人称 俺 身長 176cm 年齢 26歳 愛馬 芦毛 声優 河内孝博 「真・三國無双」シリーズのキャラクター。 「真・三國無双2」から登場する。 孫堅の長男。孫権、孫尚香の兄(*1)。 会話好きで容姿端麗で少年の頃より孫堅に従って歴戦した。猛将で知られた父に似て武勇に優れ、人望も厚い。 父・孫堅の戦死後、袁術のもとに身を寄せる。のち、袁術から三千の兵を借りて拳兵。やがて袁術から独立して勢力を打ち立て、破竹の勢いで江東一帯を平定した。その強さは古の覇王・項羽にならい人々は「小覇王」と呼んで讃えた。分け隔てのない人当たりの良さで、幼なじみの周瑜をはじめ、優秀な人材を集めて呉の基盤を築いた。 自ら武器を振るって戦うことに喜びを感じる闘将で戦闘中でも戦いを楽しむかのような発言を見せる。古い家柄である孫家に生まれながらも自由闊達な性格で周囲からの信頼も厚い。最愛の妻・大喬を心から大切に思っており、自分を想ってのこととはいえ、彼女が戦場に立つことを望んではいない。 【能力値】 ●「真・三國無双4」まで 体力 C 無双 C 攻撃 C 防御 C 弓術 B 馬術 B 移動 A 全ての能力値が平均以上で均整が取れている。優れた移動速度と攻撃速度を備える。旋棍は打撃武器としてはリーチは長くないが、チャージ攻撃などの攻撃範囲は広い。 ●「真・三國無双5」 体力 C 無双 E 攻撃 B 防御 C 移動 B 全体的に能力値が高く、移動速度も速いバランス型。槍のリーチが長く、攻撃範囲も広く安定して戦える。 特殊技は「覚醒・極」や「大喝」「戦術指揮」を取得し攻撃に特化している。 ●「真・三國無双6」 体力 B 攻撃 A 力 40→70 防御 B 素早さ 30 力武器を得意とし、「旋棍」だけでなく「槍」や「戟」なども扱える。 ●属性 炎属性や雷属性を得意とすることが多い。 【シリーズの活躍】 ■真・三國無双2 武器は「旋棍」。 第一ユニーク武器の属性は炎属性。 第二ユニーク武器の属性は雷属性。 「劉表奇襲戦」と「呉群攻略戦」に登場する。 董卓など他勢力の無双モードでは、生存し呉の君主になっている。 ■真・三國無双3 NPC時は雷属性。 チャージ1は投げ技。敵を掴み上げ旋棍で殴りつける。 「二喬奪還戦」では、董卓の魔の手から二喬を守った。 猛将伝での彼の列伝「孫策幻影戦」では仙人・于吉に命を狙われる。 大喬が主役の「呉郡番外戦」では、最愛の妻である彼女を伏兵達から放たれた矢の雨から文字通り命を張って守る様はまさに漢。(もっとも孫策を始末することが食客達の一番目的だったのでそれは果たされてしまうのだが) ■真・三國無双4 NPC時は陽属性。 チャージシュートが追加。前方に炎属性の爆発を発生させて、敵を打ち上げる。 無双モードでは于吉を倒し、孫権や周瑜と共に呉を率いて天下統一の道を歩む。 他の武将だとやはり途中で死亡してしまう。どうやって死んだのかは語りの中では不明ではあるが。 これは孫堅の無双モードであっても同様で、孫家の中で唯一の死者となるのはなんとも…。 親より先に逝きおって…! ■真・三國無双5 武器を「槍」に変更。 得意属性は雷属性。 特技「開書」を取得するため、戦闘開始後、直ぐに強襲が仕え、連舞ゲージを溜める必要がない。 周瑜の無双モードでは生存し呉の君主として周瑜と共に天下統一を目指す。 それ以外の武将では許都侵攻戦で勝利するも、その直後に敵が放った矢に倒れ… ■真・三國無双6 得意武器は「旋棍」。 EX攻撃や無双乱舞には、炎属性が付加されている。 ストーリーモードでは「黄巾の乱」から登場。「許昌急襲」にて息絶える。 この頃から妻の大喬と人目もはばからずイチャイチャしまくる。大喬はめっちゃ恥ずかしがってるが。 ■真・三國無双7 ストーリーモードでは一番最初の「襄陽の戦い」から登場し家族と共に劉表を撃破するが、その直後に孫堅が背に矢を受けて倒れ、後を託される。 もっとも、条件を満たせば展開が変わり堅パパは生存するのだが、不覚をとった不甲斐なさから引退を宣言してどっちにしても孫策が後を継ぐ。 そして序盤の「小覇王惨禍」にて、すっかりおなじみの于吉、そして許貢の手により瀕死の重傷を負ってしまい、かつての父と同じように弟の孫権や親友の周瑜に後を託し条件を満たさないとここで死亡する。 条件を満たせば外伝シナリオである「于吉討伐戦」が開放され、この時は于吉の術による悪夢にうなされ生死の境を彷徨ってるギリギリの状態。 助けるには単純に于吉を倒せばいいわけではなく、進軍ルートを外れた先にある術の源である壺を破壊しないといけない。大喬を泣かせたくない人はしっかり壊しておくこと。 しかし、助かった場合でも孫権が権威を返そうとするも傷が深いという理由から断る。 IFルートの開放条件を満たしていない場合、合肥の戦いの時点でも調子が戻らずほぼ隠居状態の生活を続けているようだ。なんかニートっぽいぞお前。 ■無双OROCHI 「真・三國無双4」の仕様で参戦。 武器は「旋棍」。 力(パワー)タイプ 呉の章で加入。 呉の章の主人公。父で君主の孫堅や仲間達が遠呂智軍の人質として捕らえられたため、その解放のため徳川家康らと共に戦う。後に遠呂智軍から離脱、孫権や孫尚香らと対立してしまうも和解し決戦に挑む。 ■無双OROCHI魔王再臨 呉の章で加入。 孫堅の命で、妻の大喬と共に各地を偵察。厳島で本隊と合流し、呂布の本拠地が手薄であることを伝える。 ■無双OROCHI2 「真・三國無双6」の仕様で参戦。 武器は「旋棍」。 技(テクニック)タイプ。 タイプアクションは正面に火球を発射する。 真・遠呂智討伐後は、大喬と行動を共にする。竹中半兵衛の要請を受け、討伐軍に参加。本能寺や街亭防衛戦などで活躍する。 いやっほう! この項目は最高だぜ! これからも一緒に 追記・修正しようぜ大喬! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] こいつが槍になった時無双やらなくなったなぁ -- 名無しさん (2014-03-24 02 44 49) 2時代の「俺達ももたもた〜(棒)」が懐かしい -- 名無しさん (2014-11-30 12 33 32) よおし!この戦、俺たちの(カチッ -- 名無しさん (2016-03-21 15 59 29) このキャラでトンファーという武器に憧れを持った少年たちは多いはず -- 名無しさん (2024-04-25 18 04 30) 名前 コメント
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王元姫 王元姫 No 原作 キャラ名 サンプル ダウンロード 備考 E1P004 真・三國無双6 王元姫 zip
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真・三國無双 【しん さんごくむそう】 ジャンル タクティカルアクション 対応機種 プレイステーション2 メディア CD-ROM 1枚 発売元 コーエー 開発元 コーエー(オメガフォース) 発売日 2000年8月3日 定価 6,800円(税別) プレイ人数 1人 セーブデータ 128KB以上 レーティング CERO 12歳以上対象(*1) 廉価版 PlayStation 2 the Best2002年9月26日/3,000円コーエー定番シリーズ2004年12月16日/1,680円 配信 PS2アーカイブス2012年11月28日/1,429円 判定 良作 無双シリーズ 概要 操作可能武将(無双武将) 戦場 評価点 問題点 総評 シリーズについて 海外版におけるシリーズ分類 海外版タイトル 武将の呼び名について 余談 概要 『三国志(演義)』に登場する武将を操作して戦う、対戦型格闘ゲーム『三國無双』の流れを汲むゲーム。 発売からわずか半年足らずの新機種・PS2に舞台を移した本作はゲームシステムも大幅に刷新。 約1キロ四方の戦場を駆け、群がるように立ちはだかる敵武将や兵士を薙ぎ倒し、所属する軍の勝利を目指すアクションゲームになった。 なお、ステージとなる戦場はプレイヤー以外の武将や兵士も各地で戦いを繰り広げており、プレイヤーはそこに介入することとなる。 プレイヤーを含め、活躍した武将の近くの味方部隊は士気が少し上がり、逆に消耗した部隊は少しずつ士気が減少する(*2)という仕組みがある。 そして、ステージ開始時は士気や物量と言った形で基本的に敵側が優位な戦局にあるので、適宜味方の援護に回らなければ、最終的にプレイヤーではなく自軍の総大将が討ち取られて敗北となってしまうこともある。 このように全体の戦況を見極めて動くリアルタイムシミュレーションの要素も含んでおり、本作や以降の一部を除いたシリーズ作品のメーカー公称のジャンル名は「アクション」ではなく「タクティカルアクション」となっている。 なお、PSP用ソフトとして同名の『真・三國無双』が発売されているが、これは本作の移植ではなく『真・三國無双3』をベースにした別物である。 操作可能武将(無双武将) 本作で操作可能となっている武将(無双武将)は下記の通り。 勢力 武将 蜀 劉備 諸葛亮 関羽 張飛 趙雲 馬超 黄忠 姜維 魏 曹操 司馬懿 夏侯惇 典韋 許褚 夏侯淵 張遼 呉 孫堅 孫権 周瑜 陸遜 孫尚香 太史慈 甘寧 呂蒙 他 張角 袁紹 董卓 貂蝉 呂布 最初は蜀(趙雲・関羽・張飛)、呉(周瑜・陸遜・孫尚香)、魏(夏侯惇・典韋・許褚)の各3人ずつ。 条件を満たすと他の武将が追加されるが、ここに記載されていない武将は固有のグラフィックを持たない一般武将として登場し、プレイヤーは一切操作出来ない。 戦場 本作に用意されている戦場は下記の通り。なお、上3つのステージは無双モードを魏呉蜀3勢力で1人ずつ完走すれば、フリーモードにて敵勢力側(上から黄巾党・董卓軍・袁紹軍)でプレイする事が可能になる。 年代(西暦) 戦闘名 交戦勢力 184年 黄巾の乱 討伐軍 黄巾党 190年 虎牢関の戦い 反董卓連合軍 董卓軍 200年 官渡の戦い 曹操軍 袁紹軍 208年 長坂の戦い 曹操軍 劉備軍 208年 赤壁の戦い 孫 劉 連合軍 曹操軍 215年 合肥の戦い 魏軍 呉軍 222年 夷陵の戦い 呉軍 蜀軍 234年 五丈原の戦い 魏軍 蜀軍 さすがに現在の視点で見るとボリューム不足は否めないが、三国志を語る上で最低限必要かつスケールの大きい戦場を選出している。 概要での説明だけでなく、場合によってはステージ展開を上手くアレンジする形で補完している部分もあるので、ストーリーなどもあまり破綻していない。 例として… 全てのステージで開始前に見られる「概要」で戦いに至るまでの経緯を説明している。内容は同じ状況なら史実でもありえそうな展開なので、違和感を覚えさせにくくなっている。 1ステージには主題のものだけでなく、近い時期における複数の戦いの展開がある程度統合されて組み込まれていることもある。虎牢関の戦いで、汜水関を守る華雄がステージ中盤に登場するのもその1つ。 また夷陵の戦いでは関羽と張飛が出陣しているが、どちらも史実に似た展開(*3)で壊滅の危機に陥る構成になっている。 評価点 並み居る敵を薙ぎ倒す「一騎当千の爽快感」 そしてその爽快感を後述する簡単操作で味わうことができる、というのが無双シリーズ全体のコンセプトである。 さすがに現行の機種と比べると敵の群がりや攻撃範囲は大人しめで立ち回り重視の傾向が強いが、コーエーのPS2ロンチタイトル同様に、PS2の映像スペックを率先して示したという点でも意義は大きい。 アーケード限定作品ですらここまで大勢を相手にするゲームはなかったのである。一度に襲いかかる敵の数・まとめて相手できる数はどちらも格闘アクションの『ファイナルファイト』(カプコン)や『スパイクアウト』(セガ)などが比較対象になり得ないほど。 前述したように群がり具合が大人しめである代わりに処理落ちやステルス(*4)も深刻ではないので、後のシリーズ作品で指摘されるそれらが原因のストレスは感じにくい。 また、プレイヤーが1000人斬りを達成すると、味方武将から「お前こそ真の三國無双よ!」と特別な賞賛台詞が掛けられると共に、味方全軍の士気が最大値まで上昇する。この特別賞賛は無双シリーズを象徴する台詞として定番の1つとなった。 操作が簡潔に纏まっている 攻撃に関しての操作は最低限「十字キーでの移動」「□ボタンの通常攻撃」だけで渡り合えるようにできている。 そして「通常攻撃中に△ボタンのチャージ攻撃」「無双ゲージが満タンなら、危なくなった時に○ボタンの無双乱舞」でアクションはほとんど網羅でき、複雑・シビアなコマンド操作は要らないのでアクションゲームが苦手な人でも取っつきやすい。 ×ボタンのジャンプからの攻撃やR1ボタンからの弓攻撃も使いこなせれば、戦い方の幅も広がる。 さすがに初期作なので出来る行動も最近のシリーズ作品に比べれば少ないのは致し方ない所だが、好意的に解釈すれば操作がごちゃごちゃしていなくて解りやすいとも言える。 一方で、相手の無双乱舞にも割り込めるカウンター攻撃など、本作でしか行えないようなアクションもある。 しかし相手をダウンさせてしまうため、後述のダウン問題がネックとなってくる。 育成要素がある 敵武将や拠点兵長を倒した時に落とす剣・盾アイテムを拾うことでプレイヤー武将の攻撃力・防御力をアップさせ、極めて稀にステージ上で見つかる点心を拾うことで体力ゲージと無双ゲージの上限を増やすことができる。 この内剣と盾は撃破時のコンボ数によって質が段階的に上がる。本作のみ、最弱の青銅の剣/盾を落とす敵でも、倒した際に24コンボを決めることができれば一気に黄金の剣/盾に変化させられる。 敵武将の半数以上は剣を落とすが、マップ外部に多い兵士の出入口にいる拠点兵長は必ず盾を落とす。この関係から本作では防御値の方を育てやすくなっており、初心者救済にも繋がっている。 無双モード(ストーリーモード)をクリアした武将の以降のプレイや他勢力の武将(*5)でのプレイでは敵パラメータが若干強化された状態になっている。 これらも合わせ、武将の育成にはちゃんと難易度設定以上の意義がある。 アクションゲームであることを重視したBGM これまで『三国志(演義)』を題材にしたゲームでかかるような曲ではなく、あくまでも「歴史ゲームではなく、(中国の三国時代を題材にした)アクションゲーム」であることを重視したハードロック調のBGMが用意されており、非常にノリの良い曲が揃っている。 だが、五丈原の戦い・蜀軍のBGMである「SACRED GROUND」のように、どこか悲哀を感じさせるような重い曲もあったりと、その曲調はワンパターンではない。 また、三国同士が戦う戦場の一部では勢力ごとに違う曲(*6)を用意しており、それぞれの勢力の状況や心情が伝わるようになっている。 問題点 ボリュームが少ない さすがにメディアがCD-ROMである以上は仕方ない所もあるが、プレイできる戦場の数はかなり少ないものになっている。 武将のモーション総数が少ない 具体的には前作から登場していた蜀・魏・呉各勢力の4人と他勢力の貂蝉・呂布が固有モーションとなっているが、趙雲以外の槍・戟使い、曹操以外の剣使い、黄忠や夏侯淵などの刀使いは一般武将のモーションとコンパチ(*7)。 といっても最初から使える武将は専用のモーションで、コンパチはクリア後の追加武将のみだけ。CD-ROMソフトという容量を考えれば、これでも健闘したほうだろう。 隠しのコンパチキャラで差別化が図られているのは外見の他にはパラメーター及び勢力別である無双モードのステージ順だけ。 黄忠や夏侯淵は演義通りに弓攻撃の威力が他より高い。 無双モードのシナリオが他勢力の武将には用意されていない 本作に限らず、以降の作品でも他勢力の武将にシナリオが用意されていないことは少なくなかった。 やり込まないとなると無双モードは勢力ごとに完全に固定になっていたり、プレイできる戦場の少なさといった要素はそのまま飽きを呼ぶ要素になってしまう。 勢力別に無双モードのステージが分かれているにもかかわらず、無双モード5ステージ中、「黄巾の乱」と「虎牢関の戦い」は状況が初期位置以外全く同じ。 ボイスはキャラクター選択時・プリレンダムービーとアクション時のみで、イベント関連は字幕表示オンリー このため、邂逅時や死亡時など口パクはあるのに無音なので物足りなく感じてしまう。 これもCDメディアである以上は仕方ない所であり、次作『2』でメディアがDVDになったことで戦闘中もフルボイスになり、戦場の雰囲気もより盛り上がるものとなった。 もっとも、『2』以降ではボイスが再生されている間はイベントが発生しなくなるため、門が開くまで延々と喋り終わるのを待たされるといった状況も目立つようになってしまい、「ボイスが無い方が良かった」という意見もあったりするのだが。 プレイするキャラクターを選択した際に喋る台詞は戦闘中に対峙した敵無双武将からの邂逅台詞であるため、趙雲のように様になっている台詞もあれば、呂蒙のように物騒な内容のものもある。 当然ながら後者程、キャラクターを選択した時にいきなり台詞を投げられると複雑な印象を受けることも。 システム面の練り込み不足 敵将が「起き上がり時に中確率で回復する」という仕様が特に問題視されていた。 敵武将が体力が半分以下のときにダウン状態から復帰すると、ランダムでアイテム効果能力(*8)を発生させる。時として全回復をすることもある。 故に効率重視で戦うとなると、ダウンしない通常攻撃の3段目までに攻撃を留める必要があり、それ以外の攻撃はほぼすべてダウンに直結してしまうため、他にできることも少なく、アクションも単調になってしまう。 『2』ではタメ時間を経て回復するが、本作では起き上がった瞬間である。さらに本作は…(後述)。 護衛兵関連にも欠陥が多い プレイヤーを守る「護衛兵」がおり、彼らに関しては武功ポイントでのみ成長する。 しかし、彼らに行動方針の指示を出せないため、成長していない序盤でも無謀にも敵に挑みかかって返り討ちに遭うなどして犬死にしたり、それ以外でも敵兵を吹っ飛ばしてそれが護衛兵に当たってしまうと大ダメージを受けてしまうこともあり、容易に全滅してしまいかねない。 プレイヤー側がその辺を意識した立ち回りと共に回復アイテムを拾って護衛兵を死なせないようにする(*9)必要がある。 無視する場合もいちいち遺言メッセージが出てきて、獲得武功も下がるので鬱陶しいことこの上ない。 逆に成長した場合は一般武将並の能力(*10)になり、人数も8人になる。ただ足早に進めない限りは自分だけで充分なまでに強くなっていることが多く、そしてこちらの状況などお構いなしに脇から茶々を入れてくる。 護衛兵を出撃させないということもできないため、彼らの存在がストレスや難易度を変に上げる要因になってしまっている所がある。例えば… 前述の通り敵武将をダウンさせると面倒なため、プレイヤー側がそれを嫌ってダウンさせないように戦っているにもかかわらず、攻撃を当てて敵武将をダウンさせてしまう。運が悪いとそのまま起き上がった敵将が全快してしまう。 敵武将や拠点兵長に対して、成長アイテムのランクアップを狙ってコンボ数稼ぎをしている時にも関係なく脇からふっ飛ばし攻撃を挟んでくるので、こちらのコンボを潰されてしまう。 弱っている敵武将のトドメを横からかっ攫われる。 平均すると激し目の難易度カーブ 後述するようにステージ数が少ない本作では1ステージごとの難易度上昇が現在のシリーズ作品より強いペースで行われる。 その中で武将を倒さねばプレイヤーは成長できないため、総合的な難易度としてはデフォルト設定のNORMALですら今の無双シリーズからすれば意外にシビアなバランスになっている節がある。 初期作独特の仕様として「能力差をつけていなければ敵将のガードを崩せない」こともこれに拍車をかけているため、稼ぎなしで進むのはかなり困難。 本作に限らずほぼ全ての無双シリーズ共通の仕様だが、プレイヤーが戦死したり敗北条件を満たしてゲームオーバーになると、そのステージ中に得た武勲・アイテムが全て無効となってしまう。そのため本作ではなおさら、EASY設定にしてでもクリア済みのステージで稼ぐ必要に迫られる。 難易度EASY設定では敵パラメータが控え目になる上に敵の攻撃でこちらの攻撃を中断されることも少なくなるので、ゴリ押しが効きやすい。 体力と無双がとても成長させにくい 成長アイテムの剣や盾は敵将や拠点兵長を倒せば数は集まるので、普通にプレイしていればそれなりに成長させることが出来る。しかし体力と無双を成長させる点心は入手が極めて困難なレア物になっている。 各マップ中に1つしかない特定の壷を壊すか特定武将を特定ステージで撃破する(*11)ことで見つかるが、ほとんどの広いステージにたった1個という希少品なので相当見つけにくくなっており、結果としてこのパラメータは成長が非常に遅れてしまう。 黄巾の乱や虎牢関の戦いの裏シナリオ(*12)の場合、点心を落とす劉備・孫堅・曹操ら三将とまとめて戦えるため、戦場の壺の分も含め最大4つ分の稼ぎになる。とはいえそれぞれ難易度も相応なので初期状態で挑むのはやや難しい。また裏シナリオ自体も裏技(*13)を使わないならば無双モード数人のクリアが必要。 他にもスコア・経験値のような存在である「武功」ポイントでは自分は全く成長しない(護衛兵のみ)ため、否が応でも武将との戦いを多く制さねばならない。せっかくの撃破数が成長に生かされないというのは、人によっては気になる点になるだろう。 続編シリーズでは武功による昇級でも能力値が上がるなどの所謂経験値レベル制も導入され、撃破数を稼ぐことでも成長面での意義がもたらされることになる。 弓兵の凶悪さ 本作の弓兵はプレイヤーを優先に狙い威力も高い。敵兵の直接攻撃による怯み効果が低減されるEASY設定ですら弓矢のひるみ効果は高く厄介なので、弓兵の最優先排除が攻略のコツと言っても過言ではない。 しかも櫓や崖の上などプレイヤーが到達できない(*14)、又は到達に手間が掛かる所にいるのが大半である。こちらも弓で対処するしかないことが多く、矢を常にストックしておかなければならない。 ちなみにこちらの弓も威力は充分であり、残り数に余裕があれば無双ゲージを消費して連射することで、普段はかなり困難なコンボ数を決めて敵将を一気に仕留めることも可能。 落石の仕様 一部のステージでは、敵の武将が高所から落石による攻撃を仕掛けてくるギミックが存在する。プレイヤーに直撃すると体力全快からでも半分以上のダメージを受けるなど相応に危険な罠だが、ある程度避けることは可能。 問題は画面外のNPCに対する仕様。落石攻撃の起きているエリアをプレイヤーの画面外で通過した味方武将は持続的にダメージを受け続ける(敗走はしない)のだが、これによってあっさり体力がほぼ尽きた瀕死の状態になって戦闘を開始した途端敗走、といった現象が起きる。 この罠の影響が最も顕著なのは総大将である曹操の駐在するエリアに落石が直撃する「官渡の戦い・曹操軍」で、曹操軍本陣への投石を放置していると、何の前兆もなく曹操死亡のムービーと共に突如として敗北、といったことも平気で起きる。 この問題は次作の『2』でも残っている。「黄巾の乱」の盧植や、「南蛮夷平定戦」の馬超・呂蒙などが該当し、「配下の兵士が全滅し、体力ゲージが真っ黒」の状態になっていることがある。 兵士と異なり、武将をイベントによって敗走させることができなかったための仕様と思われる。 ただこの落石攻撃のギミックに関しては、上記のような問題に加えて武将を落石ギミックよって敗走させる表現の場合、近年のリアルかつハイクオリティな表現で再現すると相当過激な描写にもなりうる。 そのため、現在に至るまで諸外国並みの厳格化が進んでいる近年の日本のレーティングに引っかかるという問題が発生するということなのか、後期のシリーズ作品では廃止されている。 アイテムドロップが解りにくい。 本作はアイテム出現時に飛び出す描写のみで、後の作品で導入された出現音や目印となるオーラは発生しない。 そのため、画面外へ吹っ飛んだ敵が落としたアイテムを拾うのが困難になっている。 途中セーブ不能 移動速度が全体的に遅く、1ステージの攻略にどうしても十数分以上(*15)の時間がかかってしまうゲームだが、本作は戦闘を途中でセーブして中断することができない。「空いた時間に気軽にプレイ」とは言い難い。 2人同時プレイ不可 2人同時プレイができれば盛り上がれること間違いなしのゲームではあるのだが、本作ではまだ未実装だった。 もっとも、これも当時の技術力やメディアがCD-ROMであることを考えれば仕方がないレベルのものである。 なお、これらのシステム面は弓兵など一部を除いて次作である程度の改良を見ることになる。 総評 このWikiでの判定を良作に分類しているが、先述の通りシステム面などに引っかかりを覚える難点も少なくないため、現代の観点から本作を素直に良作と呼ぶには些か疑問符が付いてしまうのは否定できない。 しかし、もはや本作に関しては1つのゲームとしてよりも、本作が1つのジャンルとして後に確立されていくことになる「一対多の群がる敵を薙ぎ倒す無双(系)アクションゲームの土台を作った点」を評価されるべきであろう。 類似した特徴を持つゲームタイトルを除いて無双シリーズだけで見ても、さらにシステムが洗練されてボリュームも飛躍的に増大している後継作品が発売されている。 シリーズ後継作とのスタイルの違いを楽しむ以外、今さら敢えて本作をプレイする理由は無いかも知れない。 だが、本作の存在が後に10年以上にわたって続いていくことになる『真・三國無双シリーズ』はもちろんのこと、『戦国無双シリーズ』などといった「無双シリーズ」に成長し、コーエーの新たな代名詞となったのは確かである。 本作がただ敵が群がる以外に特徴を持たず、むしろそれ以外がもっとお粗末なゲーム性、あるいは発売時期が遅すぎたならここまで息の長いシリーズにはならず、3D格ゲーの後塵を拝した『三國無双』の時のように「コーエーの一発ネタ」扱いで終わってしまっていたかも知れない。 そうなれば当然1つのジャンルとして確立せずに流された可能性もあり得た事を考えれば、本作がハード初期の完全新作としてそれだけの完成度・インパクトを誇っていたということの証左に他ならない。 シリーズについて 海外版におけるシリーズ分類 本作はタクティカルアクションゲームである『真・三國無双』シリーズとして見た場合はシリーズ第1作となる。 一方、『三國無双』の海外版タイトルは『Dynasty Warriors』、本作の海外版タイトルが『Dynasty Warriors 2』となっているように、海外では本作は「『三國無双』シリーズの第2作」として扱われているため、以降のナンバリングは日本版と1つずつずれている。 海外版タイトル 無双シリーズの日本と海外版タイトルを比較すると下記の通りになる。 日本版 海外版 日本版 海外版 日本版 海外版 (真・)三國無双 Dynasty Warriors ガンダム無双 Dynasty Warriors Gundam ゼルダ無双 Hyrule Warriors 戦国無双 Samurai Warriors 北斗無双 Fist of the North Star Ken s Rage ファイアーエムブレム無双 Fire Emblem Warriors 無双OROCHI Warriors Orochi TROY無双 Warriors Legends of Troy 刀剣乱舞無双 Touken Ranbu Warriors 猛将伝 Xtreme Legends ワンピース海賊無双 One Piece Pirate Warriors ※『猛将伝』は無印タイトルの後ろにそのまま付記される形となるため、『真・三國無双6 猛将伝』ならば『Dynasty Warriors 7 Xtreme Legends』となる。 『真・三國無双7 with 猛将伝』の場合、『Dynasty Warriors 8 Xtreme Legends Complete Edition』になる。 詰まる所、海外では「無双シリーズ = Warriorsシリーズ」であるということになるが、『北斗無双』だけは例外として「Warriors」が付いていない。 また『無双OROCHI』の続編である『無双OROCHI 魔王再臨』は海外では『Warriors Orochi 2』のタイトルで発売されているため、こちらも『真・三國無双』シリーズ同様にナンバリングがずれている。 武将の呼び名について 無双シリーズでは、特定の武将に対して特殊な呼び方を設定されている武将が存在する。 例えば関羽や張飛が劉備を「兄者」と呼ぶことや、夏侯惇が曹操を「 孟徳 (もうとく)(*16)」と呼ぶことが当てはまる。 本作のみフルボイスでないからか、敵武将を撃破したり味方を賞賛する時にはその武将の名前を呼ぶようになっている。 つまり「敵将○○、討ち取ったり!」になるし、味方を賞賛する時は「さすがだな、○○(殿)!」となり、後者にはその呼び方が適用されるのだ。 ちなみに本作の中でよくネタになっているものに、夏侯淵と夏侯惇の呼び方の差がある。 夏侯淵はシリーズ通して夏侯惇のことを「 惇兄 (とんにい)(*17)」と呼び、夏侯惇は最近の作品になって「淵」と呼ぶようになっている。 だが、本作では夏侯淵は「惇兄」と呼ぶのに対し、夏侯惇はこの作品では特別な呼び方の設定がされておらず、「夏侯淵殿」呼びである(*18)。 これによって、夏侯淵が夏侯惇を賞賛する時は「さすがだな、惇兄!」となるにもかかわらず、その逆が「さすがだな、夏侯淵殿!」という、ある種シュールな光景になっている。 この2名が有名だが、それ以外にも孫尚香は何故か父や兄を褒めるのに「孫堅殿」「孫権殿」呼びしたり、臣下であるはずの周瑜が「孫尚香」と呼び捨てにするシーンも存在するなど、この辺でもまだまだ練られていない所が散見される。 以降の作品ではこの辺も徐々に改良されていき、違和感が解消されていっている。 …もっとも『2』では「樊城の戦い・蜀軍」ステージで、何故か格上扱いの一般武将であるが故に父親である関羽に上から目線で話す関平(*19)がネタにされていたのだが。 余談 先の脚注にて触れているが、メニュー画面で特定のコマンドを入力することでキャラクターやサウンドテストを解禁できるシステムが用意されているほか、「START」+「SELECT」の同時押しによるソフトリセットに対応している。 ソフトリセットは以後、『7 Empires』などPS3での無双シリーズ作品までに共通するコマンドの一種として伝統の1つとなり、キャラクター解禁の隠しコマンドも『2』へと密かに続投されている。 ステージをクリアすると、そのステージにおける敵撃破数の上位10部隊が表示される。 当然ながらプレイヤーの操作武将がぶっちぎりで1位になることが多いが、自分以外の武将がどれだけ活躍していたのかもわかる面白い要素だった。 この要素は本作限りであり、マップ全体の行動履歴リプレイも『3』を最後に廃止された。 シリーズ作品の中でも珍しく、黄金の剣(攻撃+8の成長アイテム)に加えてさらに上級品となる青釭の剣(攻撃+10)がドロップアイテムとして存在しているタイトル。 黄金の剣は24コンボを達成することでも入手できるが、青釭は通常の方法で出現させることはできず、特定の武将からのドロップでのみ入手できるレアアイテムという位置付けだった。 入手するためには特定の条件が必要、という意味では後の作品におけるユニーク武器や貴重品などにも通じる収集要素の先駆けの1つともいえるかもしれない。 本作より確立された勢力毎の配色(魏:青 / 呉:赤 / 蜀:緑etc.)は続編に留まらず、その後様々な三国志を題材とした作品群にも取り入れられている。
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登録日:2012/01/25(水) 19 23 33 更新日:2024/05/08 Wed 19 23 04NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 ネタキャラ 三國無双 不遜 会一太郎 傲慢 士季 天パ 愛すべきバカ 晋 残念なイケメン 無双シリーズ 独身者 絵が下手 英才教育 遊興 鍾会 鍾会軍 飛翔剣 魏 私は選ばれた人間、鍾士季だ 真・三國無双シリーズの登場人物。 真・三國無双6から登場した晋所属の武将である。CVは落語家兼声優の会一太郎。 天然パーマ気味の髪を後ろで束ねられるまで伸ばしており、前髪をいじるのが癖。 英才教育を受けて育った自信からか性格は極めて不遜。 上昇志向の強さから栄達へのこだわりが強く、自らを選ばれた人間と呼んで憚らない自信家。 同僚に対してもトウ艾を旧式呼ばわりして一方的に嫌っている他、自らの野心を看破されたためか王元姫のことも敵視している。 一方で目下に対しては面倒見がよく、配下の兵卒によると才のない部下を憐れんでいるのではと推測していた。 【性能】 得意武器は飛翔剣で、フェンシングのような構えから五本の剣を自在に操る。 スタッフ曰くこれは気で操作しているものらしい。…まぁ羽扇からビーム撃つ軍師とかいる世界だし、深く突っ込んではいけない。 性能は横薙ぎが多いため乱戦に強く、属性が乗り多段ヒットするチャージ攻撃もありとても優秀。その分要求される素早さは高いが、鐘会自身のスキルで補えるため問題なく扱える。 【シリーズ中の活躍】 真・三國無双6 初登場。功に逸って数の少ない蜀軍を侮り奇襲を受ける場面こそあったが、場当たり的に乱を起こした諸葛誕に憤る司馬昭を諫めたりと本編では割とまともだった。 真・三國無双6 猛将伝 蜀再興を目論む姜維と手を組み、魏に反旗を翻す。 しかし司馬昭と劉禅によって蜀の民が寝返ったのと、自身も劉禅に討たれたことで乱は鎮圧、 劉禅から器と志が釣り合っていない事を指摘されてしまう。 無双OROCHI2 栄達を求めて魏を裏切り董卓軍に付く。 王元姫の囮作戦を破りかつての仲間が拠っていた上田城を落とした上に、人類がエライことになってるのを後目に洛陽で自らの国を起こす等と野心の赴くがままに行動していた。 自身が主役のDLCステージでは『栄達の道を歩むため』だけに董卓と共に美女狩りに徹するのだが、何故か董卓ではなく鍾会自身が捕らえてきた女性武将の身内達に追い回される羽目に…… 真・三國無双7 英才教育よりも「選ばれた人間」という自負が強くなった様子。 IFルート外伝には蜀平定後の乱をモデルにしたのか、司馬師・昭不在の洛陽で反乱を起こすステージが存在するが、 隠居していた司馬懿と張春華にあっさり鎮圧され、クリア後には両名から言動を説教されて終わる。 なお、このステージクリアで次のステージに味方増援で現れるが、タイミングが遅い。 真・三國無双7 猛将伝 追加ステージにて、史実通り姜維と手を組み反乱を起こした。 最終的に鎮圧され、連行されるのだが…その姿は堂々とした潔いものだった。 無双OROCHI3 妖魔軍として登場。 要所要所で連合軍の敵として立ちはだかるものの、裏では妖魔軍を離脱しようとする安倍晴明の脱出の手助けをするなど、連合軍に有利になるように働きかけていた。 Ultimateにおいてこれらは司馬昭の密命による潜入だったことが発覚する。 真・三國無双8 ぶっ飛んだ武器が全体的に排される流れの中で、5つの剣を束ねて操る「扇刃」を使用するように。 IFルートでは司馬一族の動向を利用し、各地で功績を高め高みに至るという野心家としての彼を追体験できる。 ルート終盤で彼の前に立ちはだかる者たちに対し、すべてを鎮め、或いは討ち果たし、国の頂点に立て。 と、ここまで書いたが、彼の最大の特徴は残念なイケメンという点である。 ギャグにもとれる過剰な自信や目上に対しても自重しない絶妙なウザさ、想定外の事態に取り乱す器の小ささに猛将伝では女遊びへの耐性の無さが発覚したりとシリーズが進む度に残念さを露呈している。 開発者インタビューでも「若気の至りキャラ」「はずしキャラ」等と紹介されており、どうやら残念なイケメンは公式の既定路線だった模様。 とはいえ、その残念さがファンに受けたのか公式の人気投票では初登場ながら10位に輝き、当て馬にされた司馬昭よりも上位に立つなどファンからは愛されている。 無双OROCHI2でも阿国や綾御前らから残念呼ばわりされた挙げ句、綾御前には洗脳されて愛戦士に仕立て上げられるなどおもちゃ扱いを受けていた。 それどころか、ゲーム内の壁紙でも名前を鐘会と間違われてしまっている。 さらにはDLCシナリオ「テーマ曲獲得戦」で彼には「遊興 - Kid Around Ska(*1)」があてがわれてしまい、猛抗議するという公式いじられキャラっぷりを遠慮なく発揮してくれた。 あなたが どうしてもと言うならいいですよ。 驚いた顔をするな、 追記修正の話をしているんだ。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 残念とは言われているが強いよね -- 名無しさん (2013-11-10 23 48 15) オロチ2で流石に空気読めよ‥と思ったな -- 名無しさん (2013-11-11 06 40 15) OROCHI2の真・合体技の締めのポーズやらテーマ曲やら、細やかな面まで残念な鍾会さんだけど、いざ使ってみると強さの方は残念じゃなかったりする。むしろ使い易いです。 -- 名無しさん (2013-11-13 19 25 03) 属性乗って全方位攻撃可能なEXが無駄に高性能なんだよな。武将相手に使いすぎると微妙な出のせいで狩られたりするが -- 名無しさん (2014-01-16 15 33 07) 鍾の字は鍾乳石の鍾と覚えれば間違いが起こらないから覚えておこう。あと女性に耐性無いのは当時では稀少な独身で人生終えた人だからだと思う。 -- 名無しさん (2014-01-31 09 05 44) 三國一のナルシストじゃね? -- 名無しさん (2014-03-03 13 39 21) 7では仲達に乱を収められてネチネチと説教された愛すべきバカ。 ちなみに仲達ならもっと巧妙にチマチマやるらしい。 -- 名無しさん (2014-03-03 14 06 28) OROCHI2ではトウ艾や数人の仲間がいるから彼も報われてる気がする -- 名無しさん (2014-03-16 23 38 45) GNソードビットなんだよなあ。モーションも凄い優秀 -- 名無しさん (2014-04-11 17 09 57) 4じゃモブ武将だけど、五丈原じゃ -- 名無しさん (2014-09-06 12 56 50) ↑誤爆。五丈原じゃほっとくと仲間がどんどん虐殺されるよな -- 名無しさん (2014-09-06 12 58 27) 7猛将伝ではとんでもないレベルまで行ったがある意味ブレないところはよかった -- 名無しさん (2015-01-23 21 37 51) こういうキャラは嫌いじゃない -- 名無しさん (2015-03-03 15 41 29) 天パなのに縛ってる部分はストレートなのは何故?つけ毛? -- 名無しさん (2015-05-03 16 59 39) 2世キャラに会一太郎が声を当てているのは狙いなのか -- 名無しさん (2015-10-17 06 37 00) キャラソンの歌声が妙に癖になる -- 名無しさん (2017-10-01 02 41 59) 8でネタキャラ要素がなくなって普通にかっこいいキャラになったね。 -- 名無しさん (2018-09-18 01 02 43) 3Uではケラウノスの奪還直後、幸村にロキにあいに行ったらどうだとすすめた結果物語が分岐することに -- 名無しさん (2019-12-29 20 30 18) 是非とも戦国無双のねね様にお説教されてほしい -- 名無しさん (2022-05-06 18 57 12) 名前 コメント
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登録日:2012/01/26 (木) 16 10 44 更新日:2024/02/23 Fri 03 49 48NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 フハハハハハ 三國無双 仮面 兄 司馬一族 司馬師 大将軍 子元 息子 晋 景帝 無双シリーズ 細剣 置鮎龍太郎 美形 肉まん 迅雷剣 馬鹿め 高笑い 魏 司馬子元、 天下の頂点を目指すぞ! 名前 司馬師 字 子元 一人称 私 身長 180cm 愛馬 鹿毛 声優 置鮎龍太郎 「真・三國無双」シリーズのキャラクター。 「真・三國無双6」から登場する。 司馬懿の長男。司馬昭の兄。 魏の臣。美しい容姿の持ち主で性格は沈着冷静であったという。諸葛亮との戦いなどで活躍。のち父と共に政敵の曹爽を討ち、魏の実権を握った。 父の死後、曹芳を廃したため、「毋丘倹・文欽の乱」を招く。文鴦の奇襲に苦戦したが、自ら鎮圧。司馬一族の権勢を保ったまま、後事を弟の司馬昭に託した。 のちに甥である司馬炎が晋を建国すると、対尊して「景帝」と諡された。 父親と同じく知謀に優れる。才気煥発なだけでなく、容貌典雅で若くして威厳を備える。将来を嘱望されている。 父・司馬懿から兵権を受け継ぐと、その野心を燃え上がらせた。 一方で独善的な性格が災いし、周囲からは畏怖と畏敬の混ざった感情を抱かれている。 暗殺未遂事件で顔の左側に刀傷を受け、それ以降は傷の周囲のみを覆う仮面を着けるようになる。 好きな食べ物は肉まん。 【能力値】 ●「真・三國無双6」 体力 C 攻撃 C 力 30 防御 B 素早さ 40→80 「素早さ」武器を得意とし、「細剣」だけでなく「迅雷剣」や「双剣」なども扱える。 ●「真・三國無双NEXT」 体力 451 攻撃 456 防御 464 移動 127 四方に衝撃波を放つEX攻撃が強力。無双乱舞はコンボ数が多く、ブレイクゲージをためやすい。 神速乱舞は念動タイプ。敵が密集している場所にドラッグすると多くの敵を倒せる。 ●「無双OROCHI2」 体力 B 無双 B 攻撃 C 防御 A 移動 C 技(テクニック)タイプ。ということもあり、チャージ2からのEX攻撃が協力。攻撃後の隙はキャラ切り替えが有効。 【シリーズの活躍】 ■真・三國無双4 猛将伝 まだモブ武将だった頃の司馬師。キ山の戦いの魏軍武将にさりげなく混ざっている。 弟である司馬昭(彼も当時はモブ)と比較すると出番が極めて少なく、固有の台詞すら無かったため影が薄かった。 ■真・三國無双6 PC化。得意武器は「細剣」。 イベントムービー「不倶戴天」では、双剣「双睛」を持っている。 DLCで司馬師の新武器「迅雷剣」が配信。 EX攻撃は、敵を漆黒の気で斬り付け衝撃波を放つ。 無双乱舞1は大地から気の刃を噴出させて攻撃する。 無双乱舞2はガード不能の突き敵を打ち上げ、無数気の刃を乱射する。 ストーリーモード蜀伝では、「五丈原の戦い」に登場。姜維に押される父・司馬懿を救出する。 晋伝では、「公孫淵の乱」から登場。対蜀戦や「合肥新城の戦い」、「毋丘倹・文欽の乱」で活躍するもその最中に負傷。自らの天命を知り権力を司馬昭に託し、没する。 レジェンドモードでは魏の将として戦場に登場する。「祁山争奪戦」では祁山の頂上で蜀軍を待ち受ける。「五丈原撤退戦」では特攻する魏延と相対する。 ■真・三國無双NEXT 武器は「細剣」。 演義モードでは、司馬懿と共に存命し、魏を手中に治める。父や弟と共に主要な合戦に参加。天下を統一する。 ■無双OROCHI2 「真・三國無双6」仕様で参戦。 技(テクニック)タイプ。 父・司馬懿と行動を共にし、潼関では妲己を守る討伐軍の前に立ちはだかる。 【その他】 キャラクターソング『HEAVEN'S WILL』は、天命がテーマの曲となっている。 司馬師 「これより我が追記・修正の権利をお前に渡す。」 「あとは好きにするがいい」 司馬昭 「無責任ですよ、兄上」 司馬師 「どこかで聞いた台詞だな」 「フ、ハハハハ!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 何となく影が薄い -- 名無しさん (2014-03-03 00 36 48) ↑無双7ではIFルートの主役だよ -- 名無しさん (2014-03-03 00 46 01) 司馬師「あ なんだよ具が入ってないよこの肉まん 具入れろよまったく・・・具を・・・あっ 具を ぐっと入れろ!」 司馬昭「死んでください兄上・・・」 司馬師「いや・・・そんな寒くないだろ今のは・・・」 -- 名無しさん (2020-04-18 12 28 54) 名前 コメント
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